自分史

   :::: 友 ::::

* 出会い

出会いは高校の入学式の日、同じクラスになり、以後 卒業までの3年間同クラス。

当時 二人は、まるっこい相似形(今、友人はわたしの半分)

講堂の大鏡の前に立つと、彼女はわたしの後ろにすっぽり隠れ、それが可笑しいと、

コロコロとよく笑った。

とにかく、何かにつけ他愛のないことを言っては、笑い転げていた日々だったと

記憶に・・・。

趣味、思考、性格も似ており、特に絵が好きだったこともあり意気投合。

良き友との出会いで、高校生活を楽しく心豊かに過ごすことができた!

ところで、勉強は?と聞かれると・・・う~ん???

 

  三年間で培った友情は、50年余り経つ今も続いている。

 

* 絵手紙の始まり

結婚 子育て 子供たちの独立 親の介護 お互い色々あったが、少しずつ

自分の時間が持てるようになった頃から、それまでの手紙や電話に加え、

絵手紙を楽しむことがはじまった。


 

 

     江の島水族館へ遊びに行った翌日

      同時に郵送していた絵手紙

 

 


* 世界に一冊だけ

友人は前々より、子供の頃から描きためた、漫画 イラスト の「自分史」を作り、

いつか本を出せたらと、大きな夢を持ち準備を進めている。

気持ちの後押し、夢の実現をちょっとだけお手伝いしたいと思い、

彼女のたくさんの作品の中から、「恋人たちの様子」が可愛らしく表現された

イラスト41枚を選び、はがき大用紙にコピー、製本に苦労したが何とか形になり、

手作りのミニ本をプレゼント。

イラストレーター・コピーライターを職業としていた友人が、一ページ、一ページ、

的確なコメントを入れ、本の出来上がり。

巻末には「親愛なる友に感謝・世界にただ一冊の本です・・・ありがとう!」の

メッセージが書かれていた。


ほんのちょっぴりだが、夢をプレゼント・・・

この小さなプレゼントを、心から喜んでくれたことが嬉しい。

 

* 感動してくれた絵手紙

ある日、地方から上京していた昔の職場の先輩から

「上野の博物館へ行って来た」と一冊の図録が届いた。

その中の、ごく一部分を絵手紙にし友人へ・・・

「わぁ~! いいねぇ~! 感激したよ!」と、友人からの電話、

即、絵手紙持参で、見合う額をさがしに、額やさんへ足を運んでくれたと。


* ごく最近の会話から

お茶をしていた時のこと・・・

「わたし、小学校低学年のおり、校内で何人か選ばれて上野動物園に写生大会に

行った記憶があるんだけど・・・象のハナコさんが贈られてきたとき・・・」

「えっ?・・・わたしもその時 行ったよぅ! え~えっ! じゃ~ ひょっとしたら、

仲良く並んで描いていたかも知れないねぇ~!」

「わぁ~ その頃から見えない糸で・・・だったってこと?」

*  お互い

刺激あり、励ましあり、そして「ほのぼの、ゆったり、共に今を生きる友」

「ねぇ 80才になったら、どこか小さな処で・・・<<二人展>>・・・する?」

「ンッ? では それまで頑張って元気でいなくちゃ~ネッ! フフフッ・・・」

             

         * 心友 と わたし

         (イラスト 心友 画)


アストロメリア
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企画・制作

今城 基

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更新日 2017年 6月 1日

開設日 2013年 1月30日